パテック フィリップ 「5078G」と「5531R」ダブル納品式のメモリー

2022年最初の記事、正月なので明るくめでたい記事が良いと思うので、昨年の楽しかった思い出から始めようと思う。

WATCH MEDIA ONLINEを作った時から、ネット上の記事(watch media online)とそして時計好きな皆さんとの実際の交流(watch media offline)とを大きな二つの柱としてやっていくことを想定していたので、”大人数で集まることを自粛せよ”と言われたこの2年間は、活動の片翼がもがれてしまっていたようなものだった。

そんな状況下にあってこの納品会は、2021年中盤までに数えるほど僅かに存在した無警報・無非常事態宣言の日に行なわれたのだが、記事にすると”自粛警察”から、あらぬ嫌疑をかけられそうなムードもあって掲載を自己規制していたものである(笑)。

2022年になっても状況は依然として終息には程遠い雰囲気もあるけれど、こういう集まりがなんの心配もなく開ける日が戻って来ることを願いつつ、パテック フィリップのPORアイテムである大物、「5531R-012」と「5078G-010」のダブル納品式のメモリーである。

まずは「5078G」(画像左)。
ミニッツ・リピータの定番「5078」の現時点での最進化形態で、2019年に発表されたモデルである。艶やかなグロスに輝く黒エナメルの素地に、レーザー加工で微細な擦れを描くことでその部分が艶消し(マット)の状態で浮かび上がり、エナメル・ダイヤル上にアラベスク幾何学模様が施されるという工芸技術革新の成果を体現するモデル。

上の画像で光を工夫して、紋様をわかりやすく撮影していいるが、袖口から覗く見た目のフェイスはほぼブラック・ダイヤルというシックな作品である。

38mm径という(個人的に)抜群のサイズ感も素晴らしい!

そして、もうひとつの納品が「5531R-012」。
2018年にデビューを飾ったクロワゾネ・ダイヤルのミニット・リピーター&ワールドタイムである。

もともとはそのさらに前年の2017年にニューヨークで開催された「パテック・フィリップ グランドエキシビション」のスペシャル・エディションとして、各5本限定で発表された NYの夕景と日景が描かれたモデルが初出だったが、本当に衝撃的に素晴らしい作品で、限定で終えるにはあまりに惜しいという多くの声を受けての登場となった作品。

そうした背景から世界のVIPユーザーからのオーダーも多く、納品までかなりの年月を要すると言われている。クロワゾネで描かれているのはパテック フィリップの故郷である、レマン湖を見下ろすラボォーの葡萄畑の情景。

10年を超える時計趣味をとおして高価な時計もかなり見てきたけれど、その中にあっても、これはちょっと別格なオーラ。
ちなみに、この日に納品を受けた2人のオーナーは学生時代からの友人同士で、時計趣味も長い。

そういうバックグラウンドがある場合、この日の同日納品のような設定をパテック フィリップはサプライズ的に演出して、お互いの喜びが倍増するような、とても洒落た計らいをしてくれたりする。時計も演出も実にパテックらしいものだったなぁ。

こういう大物納品式なので、通例だと来賓の方々の御時計もやはりすごかったりするのだが、この時期は5人以上で集まってはいけない風潮もあり、こんな絵柄で…。

さてさて、
今年はこういう記事がもっとたくさん書けると良いなと思うが…どうなることやら。

実際、3月のジュネーブ・サロンに行けるのかどうかもまだ未確定な部分がある現在だけれども、希望と志は高く、皆さまの時計趣味がさらに楽しくなるような記事を、できるだけ多くお届けしたいと願う、2022年初投稿であった。

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